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ここでは、保育園におけるハラスメント、各ハラスメントの種類や対策を紹介します。
上司・部下など上下の関係において、仕事の範疇を超えて苦痛やストレスを与える行為です。略して「パワハラ」と呼ばれます。「部下だから」「立場が下だから」と抵抗できないことにつけこみ、暴力による傷害を加える、過度に何度も怒鳴るなどの行為が該当します。
出産や育児、子育てに関する分野での嫌がらせ行為を指す言葉で、略して「マタハラ」と呼ばれています。例えば、正当な制度として産休が認められているのにもかかわらず「忙しいのに産休をとるなんて非常識だ」といった発言を浴びせる、妊娠している女性に退職を促すなどが挙げられます。
性的な言動で苦痛を与える行為です。略して「セクハラ」と呼ばれ、数あるハラスメントのなかでも認知度の高い言葉でしょう。異性間・同性間を問わず、性的に不快感を与える言動はすべてセクハラに該当します。性的な言動だけでなく、恋愛や結婚に関する言及もセクハラに該当する可能性があります。
モラル(道徳)に関する嫌がらせです。例えば、人格否定や侮辱するような発言、プライベートを監視する、仲間はずれにするなどが挙げられます。パワハラに似ていますが、パワハラとの違いは「上下関係があるかどうか」です。モラハラは上下の関係ではなく、同僚によって行われる場合もあります。
事業主と労働者の双方にハラスメントへの理解が必要です。ハラスメントに該当する言動が何かを理解し、ハラスメントを防ぐために注意を払わなければなりません。もしハラスメントがあったら、適切な注意喚起とフィードバックが必要になるでしょう。
ハラスメントを受けている人がいるのにもかかわらず、周囲が気づいていなかったり無視していたりするケースがあります。嫌がらせを受ける環境で働くのは困難であり、仕事のパフォーマンスが低下するほか、仕事に関してトラウマを抱えてしまう可能性があります。
こうした表立って見えないハラスメントには、相談窓口の設置が解決策になり得ます。相談窓口には、事実関係を確認したうえでの再発防止策として、被害者と加害者に対する適切な保護と指導が求められます。
あらゆるハラスメントは、許容されるべきではありません。立場にかかわらず、適切に対処すべきです。また、ハラスメントによって職員が辞めてしまえば、マンパワーが不足することも考えられます。ハラスメント対策を進めて、働きやすい環境を作りましょう。
引用元:https://home.childcareweb.jp/
発達メカニズム解説、発達支援の内容と援助の解説、発達通過率グラフなど、保育士の研修にも役立つ機能が豊富
引用元:https://www.hoic.jp/
職員、パート情報管理、職員間連絡帳機能、職員間お知らせ機能、職員専用マイページなど、職員の管理機能が豊富
引用元:https://lookmee.jp/
園・施設での日常写真を販売、写真データ・動画の販売、フォト連携で写真付き記録が残せるなど、写真データを使用した機能が豊富