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保育園システムの効果的な使い方

ICTシステムの導入を予定している保育園・幼稚園の管理者に向けて、ICTシステムの効率的な使い方を解説します。まずは、導入目的の明確化やスムーズに導入できる環境づくりが急務です。

使用目的に沿った使い方を徹底する

ICTシステムの導入により、それまでできなかった様々なことができるようになりますが、明確な目的なくして「あれも、これも」と各種機能を触り始めてしまうと、かえって業務の量を増やしてしまうことになりかねません。

ICTシステムを導入する際には、何より、事前に導入目的・使用目的を明確化しておくことが大事です。そして、少なくとも導入当初は、その目的を実現させることだけを考えましょう。職員全員に周知させるようにしてください。

作業の効率化を実現するための環境を整備する

業務の効率化を第一の目的にするならば、当然ですが、ICTシステムを効率良く使える環境を整備することが大事です。

ICTシステムはインターネット環境を前提としているため、まずは園のインターネット環境を確認してみましょう。Wi-Fiを導入済みであったとしても、電波が敷地内の全エリアまで届くかどうかを確認してみてください。電波の死角があると、保育士の手間が増えてストレスにつながります。

また、パソコンやタブレットの動作スピードが遅いと、業務効率化は図れません。あまりにも古いパソコンやタブレットを使用しているならば、新たなものに刷新することも要検討です。最近では、安くても高性能なパソコンがたくさん販売されています。

実際に働く保育士たちの声も採り入れ、効率の良い環境づくりを進めていきましょう。

管理職が率先してICTシステムを活用する

保育園や幼稚園の先生たちは、概して年齢が若いため、いざICTシステムが導入されれば、抵抗なくシステムを浸透させる土台があります。

ただし、ICTシステムを導入した後に、その活用を若い先生たちに丸投げしたままでは、なかなかシステムが浸透しないことも理解しておきましょう。導入を決めた管理職たちが率先してICTシステムを活用してこそ、若い先生たちもシステムの活用に前向きになるものです。

年配の管理職や園長にとって、パソコンに向かってICTシステムを運用することは難しいかもしれませんが、プライドを捨てて若い先生に質問するなどし、一生懸命ICTシステムを使うようにしてみてください。

まとめ

ICTシステムの導入にあたっては、パソコンやタブレット、Wi-Fi環境の新規導入など、園にとっては軽くない初期投資が必要になるかもしれません。ただしICTシステムが園に浸透すれば、間違いなく業務は効率化します。良質な保育を提供するため、業務の効率化は避けられない課題と考えるべきでしょう。

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